硬式球を使った野球で、怪我が心配です。保険や怪我の予防に付いて教えてください。

保険については、リーグとして団体加入しているスポーツ保険に加入していただくことになっています。練習や試合中の怪我や予見できない器物損壊などに対して保険金が支払われます。
怪我の予防については以下のような取組をしています。

<気温に応じた予防について>
摂氏10度以下の場合はキャッチボールを含めた投球行為をしないようにしています。

<投球フォームについて>
間違った投球フォームによって肩や肘に負担をかけないよう、専門のトレーナーからのアドバイスを受けて日頃の指導にあたっています。

<投球数制限について>
リトルリーグでは、成長期における肩や肘への過度な負担を避けるため、1試合あたりの投球数制限(リトルクラスは85球、マイナークラスは75球)が設けられています。また、20球以上投げた投手は次の試合で登板できないルールとなっており、連投による負担もかけないように配慮されています。学童野球(軟式野球)では一人の投手が1試合で100球以上投げることは珍しくありませんが、子供達の健全な成長を理念とするリトルリーグならではのルールになっています。

<投球後のケアについて>
投手として投げた場合は、投球数の多少に関わらず降板後のアイシングは欠かさず実施しています。

<打球に対するケアについて>
リトルリーグでは、専用の胸部パッドの着用が義務づけられており、守備の際、打球が胸部に当たっても衝撃を和らげるようにしています。
また、自打球に対してもエルボー等を着用することで怪我を抑えるようにしています。

※保険について

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